黒川郡吉岡|飲食店テナントの雨漏り調査・営業継続のための緊急修繕

雨漏り箇所

依 頼 主:不動産会社様

依頼内容:店舗ビルオーナー様(および飲食店店長様)

地  域:黒川郡大和町吉岡(商業エリア)

きっかけ:テナント入居中の飲食店様より「客席の天井から水が垂れてきた」と緊急報告。ランチタイムや夜の営業に支障が出る前に、原因を特定し止めてほしいとのご依頼でした。

目次

■ 現場調査

「営業中の店舗」という特殊環境。迅速さと、衛生面への配慮を最優先に。

飲食店での雨漏りは、単なる建物の傷みではありません。厨房機器の故障や、何より「食の安全」に関わる重大な事態です。

  • 判明した事実: 天井裏に潜り、水の軌跡(水跡)を逆探知した結果、屋上の防水層の破断ではなく、外壁に設置された「大型換気フード(排気ダクト)」の付け根部分のコーティング劣化を確認。強風を伴う雨の際、ダクトを伝って雨水が店舗内部へ逆流していました。
  • 見逃せないリスク: 漏水箇所が電気配線の密集地帯に近く、このまま放置すれば「漏電による火災」や「ブレーカーダウンによる冷蔵庫の停止」など、店舗運営を根底から揺るがす二次被害のリスクがありました。

■ 修繕提案

「店を休ませない」ための即日応急処置と、根本解決のステップ。

飲食店の営業スケジュールを第一に考え、オーナー様へ以下のスピード解決案を提示しました。

  1. 即日・高耐候シーリング処置: 営業の合間を縫い、原因となったダクト周囲を特殊な速乾性シーリング材で密閉。その日の夜の雨から店舗を守る。
  2. ダクト周りの水切り(板金)新設提案: 劣化しやすいコーキングだけに頼らず、雨水を物理的に外へ逃がす「水切り板金」の設置を提案。メンテナンス周期を大幅に延ばす。
  3. 点検口の設置: 今後、万が一の際にもすぐに調査・対応ができるよう、天井の目立たない位置に点検口を新設するメンテナンス性の向上を提案。

■ まとめ

テナントの修繕は、オーナー様と店主様、双方の「安心」を繋ぐ仕事です。 私たちは、単に「水を止める」だけでなく、店舗の稼働状況やお客様への影響を考えた「気配りのある施工」を研究します。ビジネスの現場を止めないこと。それがプロとしての私たちの回答です。

現在、営業終了後の深夜帯を含めた、最短での本修繕工程を調整中です。


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